会社設立時の手続き

会社を設立するにはさまざまな書類が必要です。まず現在商売をしている住所を管轄している法務局へ会社を設立したことの登記を申請しなくてはいけません。このときに必要なのが、公証役場から承認してもらった定款のコピーです。そもそも、この定款を作るのが非常に大変な作業となります。そして税務署に法人設立の届出や青色申告の届出、年金事務所に書類を提出したりとやることは本当に沢山あります。

会社設立時の手続き

法人成りするためには、税務署で個人事業主を廃業する必要があります。また、従業員を雇用している場合は労働基準監督署やハローワークに届出が必要になります。特別に許可が必要な事業を行っていた場合、法人になれば再度取得しなおす必要もあります。こういった変更も届け出る必要があります。

会社設立に必要な主な手続きと、提出先は以下の通りです。

提出先主な手続き(提出資料)
公証役場定款の認証
登記所(法務局)株式会社設立登記申請書(添付書類:定款コピー、発起人決定書など)、代表印の登録など
税務署法人設立届出書(添付書類:定款コピー、登記事項証明書など)、青色申告の承認申請書など
都道府県や市区町村の税務課法人設立届出書(添付書類:定款コピー)など
年金事務所健康保険・厚生年金保険新規適用届(添付書類:賃金台帳、会社の登記簿謄本など)など
労働基準監督署労働保険保険関係成立届(添付書類:賃金台帳、会社の登記簿謄本など)など
ハローワーク雇用保険適用事業所設置届(添付書類:賃金台帳、会社の登記簿謄本、労働者名簿など)など
その他公的な機関保健所・警察署・都道府県出先機関などへの営業許可関係の手続き
その他手続き賃貸している店舗の契約者変更、金融機関の預金口座開設、代表印の作成・登録、残借入金やリース債務の継承など
photo by: funnyface_6

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